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元気の知恵袋「ホロスの系譜」

糖尿病の最近のブログ記事

がん予防の道-黒豆エキスの血糖値改善

「血糖値が高いと、がんを発症するリスクが高くなる」、国立がん研究センターなどの研究チームが調査結果を発表しました。46~80歳の男女約3万人を対象に最長で25年間追跡し、糖尿病と診断された人を除く2万8千人について調べ、その結果糖尿病と診断されていなくても血糖値が高いとがんが発症するリスクが高いことをつきとめました。

糖尿病になる前の血圧や血糖値の改善が、がん発症のリスクを抑えることになります。

そこで黒豆の豊富な植物栄養素であるポリフェノールやサポニン、トリプシンインヒビター、レシチン、オリゴ糖などの成分を活用し血圧や血糖値の改善を図ることをおすすめします。今年1月から「全国がん登録」がはじまり国が一元でがん情報を管理し、医療体制システムづくりに活用します。がん予防のための栄養療法のデータなどが蓄積され、黒豆エキスの効用が広く知られていくといいですね。死亡原因第1位のがん予防に寄与します。

「違いが分かる」男と女

「コーヒーを1日4杯で死亡率が12%低くなった」(米国立癌研究所)。これは、40万人の50〜71歳の成人対象で14年間の研究結果だそうです。

また、米ミネソタ大学の研究では、29000人の閉経後の女性を11年間にわたって調査した結果「コーヒーを1日6杯以上摂取する女性の方が、摂取しない女性に比べて、2型糖尿病の発症リスクが22%低い」と発表しています。

同じように日本でも厚生労働省の研究チームが、54000人の女性を15年間追跡調査した結果、毎日コーヒーを3杯以上飲む人が子宮体がんのリスクが低かったとしています。

一方で米国の研究チームが「コーヒー1日4杯で、死亡リスクが高まる」と真逆の報告をしています。原因は、コーヒーを飲む習慣を書面で尋ね、その後17年ほど死亡記録などを調べたもので、被験者の喫煙歴や食生活のデータなどが入っていない、ラフな調査のためだといわれています。調査、研究は、その「根拠」をしっかり見抜くことが大切ですね。

「一石二鳥」の黒豆煮汁効果に期待

黒豆煮汁に喜ばしい研究が進んでいます。米ワシントン大学の研究チームのレポートでは、「糖尿病」と「アルツハイマー型認知症」に共通点があることがわかったと報告されています。
「糖尿病」は膵臓の異常でインスリンがつくれず高血糖になる1型とインスリンがあってもうまく利用できない2型に分かれますが、同様に脳の障害にもインスリンがうまく使えないことで「アルツハイマー型認知症」を起こすのでは、とのことから、脳に直接インスリンを届くようにすると認知症の進行が抑えられたそうです。糖尿病がアルツハイマー病を引き起こしやすいとされていますが、アルツハイマー病は脳の糖尿病ではないかともいわれています。
黒豆煮汁が糖尿病の予防・改善に活用されていますが、この研究によれば認知症の予防・改善にも活用できるわけで、まさに「一石二鳥」の健康飲料です。
認知症462万人、予備軍400万人といわれる今、黒豆煮汁を食生活に取り入れたいものです。

糖尿病・認知症予防に"黒色食材"

厚生労働省の調査で認知症高齢者が462万人、予備軍も400万人と発表。米国では、認知症の治療費や介護にかかる費用は年間1千億ドル(約9.3兆円)を超え、心臓病やがんを上回ったと発表されるなど急速に認知症が広がりをみせています。
2011年に九州大グループが糖尿病の発症を抑えれば、認知症の予防にもつながると研究発表をしています。「ご飯の量を減らし、その分野菜や果物、豆類、海草類、芋類、魚などを増やすといい」と説明を加えています。
認知症の予防・改善に改めて食事の重要性を示唆していますが、日常の食事に"黒色食材"を積極的に摂りましょう。黒豆のポリフェノール、鹿の尾のような"鹿尾菜(ひじき)"、布を広げたような"和布(わかめ)"の海草類に豊富なミネラル、牛の尻尾に種が付いて大陸から来た"牛蒡(ごぼう)"の食物繊維などの抗酸化栄養素の働きが、糖尿病や認知症予防に期待されています。
文字の面白さも食の味ですね。

STOP!糖尿病

厚生労働省「国民健康・栄養調査」で糖尿病患者、予備群が2210万人、40代男性の20%、50代で30%、60代以上で40%が糖尿病とみられていますが、治療を受けているのは約半分の人だけと報告されています。
この26年間で糖尿病の治療費は3.9億、毎年1兆円以上を示ています。今や深刻な国民病です。こうした糖尿病放置が合併症を招き、網膜症や白内障、動脈硬化から心筋梗塞、脳梗塞など生命の危機につながります。
糖尿病の放置は、がんにかかる危険が3.1倍、認知症になる危険が4.6倍も大きいとの報告もあります。
深刻な「糖尿病」の予防、改善の基本は「栄養(食事)」と「運動」ですが、ポイントは食物繊維や抗酸化力の高いポリフェノールを多く含む食品を摂り、脂肪を控えめにして腹八分目、規則正しい食事とゆっくりよくかんで食べることです。
運動は散歩やウォーキング、階段歩行などをこまめにすることで、糖尿病の予防と元気な長寿への秘訣です。